恋の話

今は彼女は居ません。欲しいですけど(笑)。
以前働いていた居酒屋では『いい感じ〜』みたいな人は居なかったんですけど、今は居ます。具体的な人数を発表するのは避けますが、いい加減本当の恋をしてみたい。
予備校に通っていた高校の時、ちょっとした事がきっかけで仲良くなった女の子が居た。だが、講師の先生に先を越され無性に腹が立った。
その次に恋したのは大学に入ってから。去年まで近くに住んでいた仲の良い男友達に女の子を紹介してもらった。長くいい時間は続かないもので、自分が夏に東京を離れ出かけている時に不慮の事故に巻き込まれてしまい、今はもう居ない。
それ以来、恋というより異性と話すことに恐怖心を抱いた。今はそれ程でも無いが、恐怖心を抱き誰とも会いたくない時期となり、しばらく大学を休んだ。この理由を知ってるのは大学でも数少ないだろう。
そして今、変化が訪れようとしている。次の一歩が踏み出せないでいる自分は大学に入ってすぐに出来た友人に相談した。返ってきた答えは『頑張るしかない』。本当に変化があった日、つまり彼女が出来た時には不慣れな長兄役を終わる事が出来るのだろう。